婚約者Sさんがミュウさんとの連絡をたっていた発端「辛くて悲しい気持ち」になった要因は何だったのか?
...それは、納期を迎えた仕事を客先へ提出する際の責任者になった事でした。
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管理職的立場からミュウさんが思うこと。
何か組織活動の責任者に任命されるタイプの人とは、
1)それが出来る素養を持っていると見えた人
2)責任者の素養は少し足りないけど、今後責任者格になってもらいたい人
このどちらかです。
どちらにせよ、一定の評価が有るからこそ任命され、ぜんっぜんダメなヤツだったら任せません!
Sさんは2)の方かもしれないけど。でも、
「自分はまだ実績を作れてない」と自分では言っていたので、その実績を作る機会を得られている。そういう座組をして貰えた事は喜ばしい✨ と思うのですが。
(実際に任命される際は『押し付けられた感』があってもね)
うーん。
まぁ、普段の生活でも、ちょっと店員さんに声をかけたりが出来ず一歩下がってしまうタイプなので、
前に立つ ような活動全般が好きじゃないんだね。
IQの高い人を仮に「賢い人」とした時、
賢くても、責任業務は苦手だったり、プレッシャーで落ち込んだりを普通にする。
そういう事なんです。
なんとなく、賢い人は自己肯定感が高くて目立つ事も躊躇がなかったり、
責任者業務なんか器用にこなしたり。
「だから社長になるんだよね」的なイメージがあるかも。
でも、実際はそうでも無い。いろんな賢い人が居て、
目立つことも難なくできる賢い人が「賢い人代表」に見えているだけ。
目立つことが出来ない賢い人もたくさんいる。
得意なことや、人より優れてる自信と
人前に立ったり責任者がこなせる自信は全く違うんです。
と、改めて思いました。
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大人気ドラマのタイトル「逃げるは恥だが役に立つ」をSさんに届けたいです。
あの謎タイトル。
ハンガリーのことわざで「自分の戦う場所を選べ」という意味なんだそう。
今置かれている状況にしがみつく必要は無く、自分が得意が生かせる場所に行ってもいい。(行かなくてもいい)
逃げる事も選択肢に入れていい。
という意味なんですって。
せっかくお料理だって出来るんだし。
パズルだって得意じゃん?
いつでも挽回できるし、挽回の形はどんなだって良いんだから。