婚約者Sさんの「怒られた」が謎過ぎると言う話を親友I子にすると
「拒絶されたように感じたのかもね」との見解をくれた。
夫婦喧嘩は犬も食わない
なんて言うのに、私の友人達は自分ごと化して真剣に考えてくれるし、励ましてくれる。
本当にいい友人ばっかりだと思う。
はぁ~。ミュウさん幸せです。
で、
I子が言うには、
自分は昔、怒られる事だけじゃなく、注意や指摘、はたまた意見の小さな食い違いだけでも
「自分は拒絶された」と敏感に感じて閉じこもることが多かったそう。
でも、閉じこもると寂しい。拒絶はされているけど受け入れて欲しい自分も居る!
それを率直に表現しながらコミュニケーションを取ってきたけど、上手くいかなかった。
その中で
「敏感すぎる自分っていうのも大概面倒な存在で」
「そのままの自分を受け入れて欲しいと思っても、受け入れる側のキャパシティにも限界がある」
「だから、敏感すぎる自分を変える努力をした」
との事。
これを言うI子の事は15歳から知ってる。
でも、私の知っているI子は敏感すぎる印象を受けたことがない。
ミュウさん驚いて「え、それ自分で気付いた所までの人は聞いたことあるけど、自ら治した人初めて聞いたよ!」
「って言うか、それいつの話?」
と聞くと、
「高校の前に直したからね」とサラッと教えてくれた。
いやぁー。凄いよ。
10代前半でそこまで自分と向き合って調整する人いるぅ?!?!!
治したと自負する本人も
「別に叩いたりして鍛え上げる物じゃないから難しいけどね」
「受け入れてもらえる自分を作るために何かを失った気もするけど」
「....いや、元々持ってなかっただけかな」
ミュウさん爆笑〜!!!
自分の性格のネガティブな面は、それを客観視出来るようになることが克服の第一歩。
その次に自分に謙虚になれるかどうかなのかも。
謙虚すぎる彼女は、欲が薄いし向上心や野心みたいなものが一切ない。
だから「成長性が求められる西洋思想の社会ではお荷物人間だ」と自分で言うけど。
自分としっかり向き合えている彼女はとてもかっこよくミュウさんには映りました。
マイノリティな人間であるのは良いけど、コミニュティに居たいなら、受動的な姿勢だけじゃダメよ!
マイノリティ達の中でだって、上手じゃなくたって自己調整はできた方が幸せになれるよね! やっぱりそうだよね!
と感じたお話でした。