結婚相談所で結婚したアラフォーのミュウさんは、今年結婚2年目になり、順調にいけば秋には”マザーミュウ”となります。(子供を授かり出産する)
順調にいけば。ね。
と言うのも、昨年夏に一度流産をしたり、出生前検査も行うからです。
ミュウさん、自分の年齢も鑑みて婚活当時から「妊娠は納得しなければしない」「するにしても37歳まで」と決め、旦那さんとなる前のSさんにも伝えていました。
喫煙者だったSさんは禁煙へ取り組み、ミュウさんの甥っ子たちと触れ合う中で「子供欲しい」気持ちが固まった。
それを見て、話し合って、愛し合って子供を授かることが出来ました。
で、結婚前から二人で「出生前検査をする」と決めていたので検査を受けました。
出生前検査を受けた理由
理由は、お互いに高齢で尚且つ自然妊娠をしたこと。
夫は喫煙者だったこと、軽度の発達障害が見られる事、
子供は愛でたいけど、老い先短い自分たちが死んだあと、障害を持つ子供だった時に面倒を見るのは親せきの子供たちになり得ること・・・。
私たち夫婦の場合、最後に挙げた理由が最も強い理由。
「だったら、里子をもらったっていいよね」という二人の意思で、出生前検査を受けました。
検査を受けた心境
①流産経験からの妊娠なので、陽性判定でも「仕方ない」と思えそうな自分と、
②科学書で見たままの「胎児」が自身の定期健診時に写真として写されるのを見て「検査結果だけで割り切れるか」心配な自分も居る。
たった数週間で見事に人間らしい形になっていくし、全く体感は無いのに、胎児本人はものすごく動いていたりして、あれを思い出すと、陽性が出ても妊娠中断まで気持ちが作れるの自信が無くなる。
「手術するんだから、痛いだろう」が、それまでの私の一番の気がかりだったのだが、今は、名もない胎児自身が何か思うんじゃないかの方が気にかかる。
ちゃんと親としての心が育っている様な心境の変化に自分でも驚いたりもしてね。
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検査結果が出るまでは、子供に愛着を持ち過ぎないようにセーブしようと考えるまでに至るミュウさん。
たぶん、本当に愛に満ちて命を重んじる人たちからは、まだまだ批判されそうな思考と思うけど、ここまで子供に傾倒した思考になる自分を想像していなかったので面白いの。
二週間後の結果。ドキドキです。