家に居づらくなるのは自分のせい?
部下のA君は昨年末入籍している。
今年の5月ごろから奥さんと一緒に住んでいる。
夫婦生活でいえば私より先輩。
入籍してからは、結婚式準備での価値観の違いなんかで色々言っていたけど。
山あり谷ありで幸せそうに暮らしていた感じ。
ちょっと関係が変わったかな?と思うのが
夏に新婚旅行に行った後かなぁ。
出発直前に、寝る際のエアコンの温度設定とスイッチを誰が切るかで喧嘩したとか。
A君もなかかな”男子”なので、自分から譲るのが嫌。
「理論的に進めたい」と口では言っているけど、私から見たら感情的にもなっているから譲れないんでしょう?と思ってしまったり。
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A君「毎日、奥さんが夕飯準備してくれるんだけど。本当は筋トレメシを食べたくて」
「でも、『筋トレメシが食べたい』って言いずらい」
「奥さんはそれを食べたくないし、となると、別々に食事を準備して、別の物を食べなきゃいけないから…」
A君「トイレとかお風呂とかも。『入ろう』と思うと相手も動くから使われちゃう」
A君「休みの日は14時くらいまで寝てたいけど。寝てるとお昼ご飯で来たって起こされちゃう」
だ、そうです。
A君はそういう事が積みあがっていて、奥さんがいる家にいるのが嫌になっている。
月一回奥さんが仕事帰りに家から離れた場所にある、行きつけの美容室に行って、帰りが遅くなる日がすごーーーく嬉しいらしい。
更には、最近女の子との交友が広い不良な先輩たちとつるんで女の子との飲み会を楽しんでいる。
うーん。
なんでその奥さんと結婚した???
承認欲求とか自己肯定感のなかで「結婚」をしたかっただけで。結婚相手は誰でもよかったような感じを覚える。
でも。
「言いたい事が言いにくい」のは、奥さんの事が好きで、嫌われたくない気持ちも有るからだと思う。 でも、自分の心地よいようにしてもらえないから他の女の子に逃げている?
一緒に住んでいて、そういうサインを受け取れない奥さんも、何か我慢をしていてサインを受け取る余裕が無くなっている気はする。でも、不満を言わないのは良くない。
職場でも、家庭でも、人が集まればそこは”社会”が形成されて社会での居心地はコミュニケーションで作り上げていく。
感覚が近かったり、価値観が遠かったりで相性のいい人も悪い人も居るけど。
工夫すれば最悪な状況にはならないはず。
と、他人事。
私もSさんとずっと一緒は疲れる。
最近はここに書いているような不満は本人に直接言ったり「私も仕事が忙しい」事を丁寧に伝え、休日にSさんのご機嫌取りだけで過すことはできないと伝えてある。
ちょっと寂しかったりもするけど、週末1日だけ一緒に過ごすようにしたりして、調整するようにしたら関係が改善してきた。
(と、いう事は…同棲が難しい気もするけど…)
昭和型の夫婦像で「なんでも一緒」を無理して行わないで、それぞれの違いを許容できるようになると良いよね。
友達や行きずりの女の子ではストレスを感じないのに、奥さんとはストレスを感じてしまうのは。 そこに『こうであって欲しい』という強い欲があったり、それを『強要したら嫌われるかも』『嫌われたくない』という不安感が有るから。
だと思います。
そんなミュウさんは、Sさんの超繁忙期に入って、9月の連休は無計画。
前半は私も仕事と友人の結婚式でつぶれるけど。
後半特は初二人で2泊3日を過ごす会をやってみようかなぁ。
同棲が始まったら、休日にSさんが家で仕事でも私と一緒に寝起きしなきゃいけなかったりもする。そういう時の練習をしてみようかな。
めんどくさいかな・・・。