仕事ができる人は基本的に自分をいい仕事ができる環境に置くことが出来る。で、良い環境には良い上司がいる。いい共同経営者とか。
往々にして男性は競う生き物だと思うので(仕事に精力的は人は特に)、いい上司にも対抗心を燃やし、仕事の愚痴の半分は上司の文句である。
女性の感覚で言えば「あれだけ文句が出る相手なんだから、さぞかし嫌いなんだな」と思うところですが。
まぁだいたいすごく仲良し!
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私が婚活で捕まえた旦那候補Sさんの上司は通称「東大マン」。
Sさんいわく
・プロジェクトごとにプレッシャーをかけてくる。
・休みの日にコソコソ仕事をしていても、目ざとく見つけて口出してくる。
・腹立つからおかし食べながら会議してやる。
・出張先では深夜にニンニクたっぷりラーメンに行きたがって、一緒に行くとお腹壊す。
・出張後は一緒にサウナ行って帰る。
・Sさん家の食事会に来る。
イヤミなおっさん上司かと思ってたら「ミュウさんよりちょっと若いよ」とか。
えー。だからだ。
上司の愚痴聞いてると思ってたけど、冷静に聞いてるとどうもSさん東大マンのこと好きだもん。
私と遊ばない日はSさんとPC通信でイチャイチャして、
私のSさんを私に許可なくイジメて、平日も一緒に居て、彼の裸を見たことがあって、彼の手料理を食べたことがあって、彼のお腹を壊させる東大マン。
マジで嫉妬!
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他の彼の時に、キャリア族の友人女性にこの話をした時、
「確かに、男の人って仕事仲間の同性への絆は特別な物を感じる時があるよね。そこだけは女性が入れない男同士でしか共有できない気持ちみたいなやつ。」
それも含めて好きな人を独占したかったから、仕事を頑張って仲間に入れて欲しい!というのが若いころの私の仕事をする動機だったと思う。
はぁ。今日もSさんはクソ東大マンとイチャイチャしてると思うと悔しい。
彼の服の下にあるほくろの位置を全部覚えて張り合ってやりたい。