ワクチンをネタにSさんとJくんに甘えるミュウさん。
<2歳年上、落ち着きのあるJくんには>
注射大嫌いだけど我慢して打ってくるから頑張れって言ってほしい。と伝えてみた。
「ファイザーですか?モデルナですか? 副反応大変ですけど、頑張ってくださいね!」
と、接種当日の朝、シンプルに応援してくれる。
数日後、私が全快した朝早くに
「体調はどうですか?熱下がりましたか?」
とだけ来る。
この、動じない、程よくかつ、的確な距離感。
オトナの対応がたまらない。
****
<5歳年上、好奇心の塊のSさんには>
日々のやり取りの中、ワクチンの熱で返事が大変だと送ると
「そろそろ峠は越えたでしょうか…、つらいと思いますが頑張って!」
と、夜中に返事がくる。にうるうる絵文字付きで。
翌日、体のこわばり等を残して回復している旨を伝えると
「もう少しで完治な様子でよかたです!」と、自分事化して喜んでくれる。
全開に興味を示し、常に寄り添いながら観察し気にかけてくれる。欲しい言葉を要求しなくても出してくれる感覚の近さがいい。
****
ミュウさんの本命はあくまでSさん。Sさんなんだけど…
夜風を受けながら夜景を眺めつつ・・・
『日本は一妻多夫制にならないかな』と、リアルに考える。
惚れっぽさは母の血、来るものを拒まないのは父の血なんじゃないかと思う。
ダメ、ぜんっぜんダメ。
こういう優柔不断なのは絶対どこかで相手に伝わるものだからSさんに向き合わないとダメなんだけど…
あー…
幸せ過ぎて死にそう。