(ミュウさん家族の場合、姉も父もそうなのであるあるなのすが)
パートナーや家族にASDが居て1番こまるのは、
ASDの特性上、相手の状態を配慮した提案が出来無いこと。
いわゆる『空気を読む行動』『相手に配慮した行動』が出来ないと言うやつです。
婚約者Sさんの場合、
自分が好きなサウナ関連にミュウさんもハマってくれていると思っています。
ミュウさん自身は元々サウナは嫌いではないですが、好きの熱量はSさん程ではありません。
Sさん本人ほどハマっていません。
でも、この"熱量の差"が理解出来ないのが発達障害なんです!!!
コロナに感染したミュウさんなのですが、療養期間が解禁されたその日に「このサウナに行くといいよ!」とSさんから猛プッシュ。
(Sさん的には私のためだし、喜んでくれていると思っている善意。)
(連絡引きこもり開けなので、コミニュケーション取りたくて出張先からもバンバン送ってくる)
療養明けのサウナ訪問に関しては「体内に保菌してるから自粛するよ」「施設に電話したら予約いっぱいで入れないって言われたよ」
と、事前に言ってある。
でも、『自分ならこうする』『その方がみんな楽しくなれるんだ!』『それが嬉しいはずだ!』
という考えが先行してしまい、
自分の考え方に抵抗する情報が届きにくくなります。
端的に、何度か言えばSさんは届く時もあるかな。
1つの考え方に没入し過ぎるので、
マトモに捉えて合わせてあげちゃうと疲れちゃうし、助長してしまうので❌
ASD側に心の余裕がある時は「ハッキリno!」もOK。
余裕が無い時にnoを言うと、機嫌が一気に悪くなります。攻撃性の高いタイプはここで攻撃が出ることもあるので、見極め逃げる。
という気遣いが必要なのですが、
疲れますよね?
なので、そもそもこちらも「連絡(自分が嬉しくない提案)は、余裕のある時にだけ見る」
こういう
心の距離のとり方をします。
それで良いんです。
だって、こっちにだってやりたい事あるもんね。
配慮が必要なパートナーでも、一人で生きてこれた大人だから、ほっといて大丈夫なんです。
気にしてあげたくなっちゃう自分への工夫として、SさんからのLINEは非通知設定。
「見たい時に連絡は見る」
「返事したい時にする」
で、良いんです。家族だから。
本当に大事なことなら電話来るから大丈夫。