先日、2ヶ月遅れで、やっと、やーーーーーーっと、Sさん(MENSA会員だけど、そんな様子が一切ない婚約者)の実家訪問をしたミュウさん。
彼と新生活の話をすると、必ず「生活知識乏しすぎ、びっくり現象」が起こるので、久しぶりに驚いたネタを投稿します。
(MENSAの入会テストが理数系パズルじゃなく、生活マナーだったら絶対入会できてないだろうと、切実に思う日々)(笑)
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都内高級住宅街の、庭付き戸建てが実家なSさんは、ご長男。
なので、私は礼儀も兼ねて彼のご両親に「婚姻届けの保証人は書いてもらう」と考えており、その旨を前々から話していた。
実家訪問の当日。
ミュウさんが「婚姻届け持った?」と聞くと
「え?・・・持つけど・・なんで?」との回答。
「婚姻届けには『保証人』を立てる欄があるから、ママパパに書いてもらうっていってたでしょ?」
「えぇ・・・。保証人・・・誰でもいいんじゃない・・・?」
と、急に怪訝な感じ。
「二人書いてもらわないとダメなんだよ?」
「職場の部長に書いてもらう???」「役所の窓口担当の人?」「いいけど(笑)」
というと、渋々荷物に入れた。
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彼のご両親はそんなズルズルな息子を注意するような部分を持ち合わせつつも、ミュウさんを快く迎え入れてくれたので私は嬉しかったです。
で、急に書類を出して「保証人を書いて」「戸籍の住所を書いて」と言っても悩みながらも書いてくださって。本当にありがたかったです。
書類を書きながら、ご両親が入籍の際に
「保証人を誰にした」とか「書き損じるんだよね」などの話題になり
「戸籍を取り寄せなきゃね」など話が展開すると。
Sさん一言。
「漫画ではするっと行って、結婚しました~って気軽な感じだったのに・・」
※JAPAN MENSA会員、40代、有名IT企業でリーダー格
流石にその発言を聞いたパパはその後「ちゃんとしなさい」と一括。
「結婚式をしないなら、結納はやって欲しい。」など注文を付けてくれました。
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ミュウさんの彼の人間社会の知識はほぼすべてマンガ知識です。
世の中を歩いている女性の髪が茶色の時、それは染めていると知らない人です。
そんな人です。
なので「結納」と父親が言い出した時
「えぇ、そういうのってどこでやるの?」と聞く。
パパ「当然それなりのお店でやるんだよ」
Sさん「個人経営みたいなところではダメなのかなぁ」
パパ「それは聞いてみればいいんだよ」
はぁ。すみません。本当にすみません。
出会って半年経過したレベルのミュウさんですが「顔合わせとは」を教育してこなかった自分を反省した瞬間でした。
だれか。婚活から子供が大学に行くまでを大河的にえがいた人気漫画を発刊してくれないですか・・・
(切実)