以前の記事で紹介した「アスクドクターズ|ネットで医師に相談・Q&A検索」で自分の心の症例に似た方の投稿を見ていると目に留まったのが「ASD(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群…)」という単語を知りました。
ASDってなに?
上のサイトが非常に見やすくまとめられています。
書かれている言葉を引用すると「社会でのコミュニケーションの難しさ」+「独特のこだわりがある」障害で、やはり、症状の強さや内容は千差万別なんだそう。
でも!でもでも!!
すんごくあてはまるんですよSさんが!!!!!
思い出すと、当てはまることしかない。
ASDの人はこだわりが強い事には妥協出来ないから、悪い表現をすれば要領が悪い。だからこそ競争社会では生きづらさがあって鬱になりやすい様子。
しかもSさん、プライドが高かったり「俺は男」というこだわりも強い。専門性が高くて給料がいい仕事へ向かってしまったために忙しさから抜け出せないでいる。
そう言えば、初めてのデートで発達障害の人の話をしたっけ。
私は「そういう人も受け入れられる職場づくりをしたい」と言うと彼は「分かるけど…お風呂に入ってなかったり。匂いが気になる人が居るよね」と、
他人事として話してたので、自覚は無いのだと思う。
ただ、MENSA試験を受けて会員になっている以上「人と違う」事についての自覚は有るんだと思う。
ASD/ADHDの人を身近に持った時の心得(Askdoctor抜粋)
・障害であり、治療や完治はしないもの
・「療育」
・仕事の優先順がつけられない、部屋の整理ができない、約束をすっぽかすなどの行動が基本
・自己中ではなく「他人の気持ち」「今の状況」を察することが出来ない
・予定とのズレなど、嫌な事は具体的に分かり易く指摘する
・大人になってからの社会適応を決めるのは、できるスキルの数よりも、相談できる人とつながっていることや困ったときに助けを求められるスキル
・忙しくても「有休をとる」スキルに欠けている
・「ASDの夫を持つ妻」がコミュニケーション不全をはじめとする夫婦不和に思い悩み、心身ともに様々な不調をきたす「カサンドラ症候群」に陥るケースがある
・カサンドラ症候群は、「誰が悪い」と特定できるものではなく、また、ASDの特性を持っていること自体が悪いわけではなく、特性に気づかない人、自覚しない人が悪いわけでもない。特性に対応できない人が悪いわけでもない。
・カサンドラ症候群の妻にとってまず大事なことは、「ASDの夫と生活して困難を抱えているのは、自分だけではなかった」「周囲に理解してくれる人がいてよかった」「苦しいのは自分だけではなかった」と安心すること。同時に夫もそれを理解すること。
そこから、夫婦の関係改善の次のステップにようやく進むことができる。
・一度こちらが行った事を曲げると、混乱してしまう。
・(Sさんは暴力は無いので)パーソナリティ障害ではない
・マルチタスクが苦手
・子供が出来た場合、私が旦那を軽んずる行動をすると、子供もそれに追従してしまう可能性がある。
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自分の記録したブログを読み返しても、ASDやADHDなどが当てはまるように思う。
イベントごとに弱いけど、日帰りの旅行はまぁそこまで大変でもない。
高専の仲間にも居たような症状で気にならない事も多いけど。
私に攻撃的になる瞬間も無くはない。
一緒に居て疲れる事も多い。
でも、私に愛情や愛しみを向けてくれることも有る。
平坦な道のりではない物が待っているのは凄く分かった。
心構えはできて、うまく流しながら過ごせば行けそうだとも思うけど。
私はその道を選ぶの?
でも、私にはできる気もするけど、ホルモンが崩れたら出来ないから…
どうしたらいいかなぁ
一緒に「QEEG検査」を受けて、お互いのマイノリティについて話し合ってみるとか。
そこまで行けるだろうか。