およそ1か月前に予約し、Sさんと出会った結婚相談所で「成婚退会」の手続きを行てきました。
その他の処理は概ねオンラインでできるのに、なぜか「成婚退会」手続きは対面でしかできません。
二人で赴いても一人でもいいそうなのですが、彼の意向で二人で行くことに。
私の担当者さんの窓口で対応していただくことになりました。
成婚退会時にやった事
1)退会契約の書類の確認
各々の退会金などの金額面明細を示した書類。退会月のシステム利用料の明細が掛かれているので、各自がどのサービスを契約していたかとか、入会して何ヵ月目だったかとかが掛かれている。
Sさんが「ミュウさん俺より1ヵ月長い!」と嬉しそうにマウントしてくるので「え?私がデートに誘わなかったらまだ奥さん探してたのカモよ?」というとシュンとしていた。
2)個々へのWebアンケート
内容は、始めてからこれまでの気持ちや、担当の対応など。「どちらが関係をリードしたのか」のような内容が有ったので個別回答だったのかも。
3)アフターサポートシステムへの勧誘
主には、提携している保険や結婚式サービス、指輪ショップへの勧誘が目的のもの。
『入籍日や挨拶予定は決まってますか?』『結婚式はやりますか?』『指輪の予定は?』といった設問があって、書きながら改めて自分たちが決めたことへの意思確認が出来たのは良い。
『結婚式は?』の設問に私が「未定」をチェックすると
「え?やらないんじゃないの?」とSさんが聞くので「未定にしといた」「おたくのご両親の意向を加味して決めたいから」というと「ふーん」といった感じ。
はっきり決めたわけじゃなかったつもりだったけど『お名前はどうされます?』の問に『俺の方に』ときっぱり言われ、私の名前変更が決定。
長男の立場に譲りはするけど…「絶対私が帰る方が手数も時間もかかるからね」とくぎを刺すミュウさん。
必須ではないが、手土産を持参したミュウさん
Sさんは終始「そんなもの居るの?」顔で眺めていたが、
私はお気に入りのブランド『資生堂』で、相談所へと、担当さん個人へのお礼のお菓子を用意した。 ちゃんとのし紙付きで。
もちろん、人生の大部分担う人生のパートナーを選ぶ手伝いをさせてくれたことへの功労者である点考えれば「お礼の品」を贈答してもおかしくないと思う。
同時に、知り合って日の浅いパートナーに対して「気が付く人間」をPRすることもできるので、個人的には用意して損はないと思っています。
◎オフィス宛に買ったもの
小規模オフィス宛の手土産は、個包装で中身が同じものが20個以上入っていればOK。 手土産のお菓子は百貨店地下でも買えますが、デザインを重視するならブランド直営店で買うのがお勧め。のし紙や外袋もブランドの物になるので格が上がる。
- 価格: 2646 円
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◎担当さん宛てに買ったもの
本人のキャラクターを加味して。女性向けギフトは本人の好み以上に見栄えの良し悪しが大事。「これをもらった自分」に満足できるものが一番喜ばれます。
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書類作成が終わると、金額を記した書類の詳細質問攻めをするSさん。頼もしい一方で小さな上げ足をとる様子はいかにも「理系システム男子」。 女性を言葉で組み敷いて困らせるのを辞めて欲しい。私が「納得してますので大丈夫です」と言って収める。
ミュウさんより年下の私の担当さんは、結局「慣れそめを聞きたい好奇心旺盛な後輩女子」の立ち位置になり「最後に、Sさんへ、ミュウさんの印象をお聞きしても良いですか?!」とキラキラなまなざしで言う。
Sさん曰く「最初会った瞬間から変な所があって」「話すと考えが似すぎてて『これでちゃんと恋愛感情を持てるのか』心配になった」
との事で、相変わらず随分失礼な奴だと思うけど、それが私の旦那さんらしくて良いと思った。 『恋愛に至れるのか』心配になった人が、2回目のデートで私の手をコソコソ握ってきた人でもあり、なにを心配したんだかと思う。
私の担当さんの希望で
「今日オフィスに出社しているメンバーで、出口でお見送りさせてください!」
「腕を組んで、通り抜けたらこちら向いてくださいね!!!」との指示。
それを聞いた瞬間に完全に冷める私たち。
反骨真むき出して”ラブつなぎ”で通り抜け軽い会釈で閉めた。
実は「やっぱり結婚式やりたいんじゃ」が気になっていた私でしたが、このSさんの様子を見て「あ、やらなくて良さそう」を確信したのでした。
ただの事務作業かと思いきや、色々発見がある作業でした。