コロナを言い訳に自由な時間を得て最高な気分のミュウさん。
時間もあるので、ミュウさんにとっての結婚の意味を整理してみた。
私は事情ありな家庭に生まれて中間子なので、昔から自分の意見や自分の場所自分の物がほとんど無かった。
20歳で実家を出てから実家に住んだことがなく地元もあまり興味がないので家族に会うのも親戚の集まりで親戚の家に行った時。実家に上がることはほとんど無かった。
なので、結婚相手を探すより私たった一人の家族が欲しいことが目的。
入籍でも子供が目的でもない。
なにを考えているのか分からない父親と、会うと家事を手伝ってあげたり生き方や仕事の相談事を聞いて上げなきゃいけない、甘やかしてあげなきゃいけない母親が好きじゃない。
なので、私がリラックスできる事を考えてくれる友人の親たちが大好きで、人の家の子供になりたい願望もある。
ミュウさんにとっての結婚てそういう事。
私の好きな食べ物すら知らない自分の母親に結婚の許可を得なきゃいけないのも疑問に感じるくらい。
確かに、成人するまで生活を守ってはくれていたんだけど。
でも、掃除も料理も帰宅後の妹の世話、寝かしつけもミュウさんやってたけどねぇ。
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そうそう。ミュウさんの学友には同性カップルが3人います。
対して子供のいる母は2人だったり。
母親であることのほうがマイノリティなグループなので、普通じゃないのかもだけど。
同性カップルは親の理解を得て入籍するまで凄く時間がかかる。 日本では子供も望めない。
純粋にお互いへの愛と信頼のためだけに一緒にいるカップルが多い。
何か他人と比較して、結婚に焦って義務的に子供を産んでしまう女性の人生よりずいぶん幸せなんじゃないかっていつも思う。
彼女たち、彼らの関係には
「子はかすがい」「親になれば変わるよ」というターニングポイントが無いから。
凄くコミニュケーション取るの。どんなことでも。愛と信頼だけで一緒にいるから。
一緒にいる価値をお互に維持し続けるために。
こういう結婚憧れるな。