「化調する」とは、化学調味料を入れるという意味の言葉で、ラーメンが好きな人たちの間でよく使われる。対義語は「無化調」。
Sさんが闇に沈んでいる間、担々とJ君とのやり取りをするミュウさん。
在宅ワークで自炊に目覚めたJ君は、よく『最近の自分の流行りメニュー』の話をしてくれるので、その点について追及したら『リュウジのバズレシピ』を紹介してくれた。
仕事の折に触れる事はあったリュウジさんだが、その実を見た事は無かった。
バズレシピ 真夜中の背徳めし (扶桑社ムック) [ リュウジ ]
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「至高のシリーズがお勧めです☺」
との推薦文を頂いたので、敬意を払て「至高のごま和え」を作ってみる。
普通の美味しさ。感動的!ではないけど間違いない!美味しさ。
この「至高のごま和え」とは、いわゆる「ほうれん草のごま和え」の作り方で、必要材料に「化学調味料を2フリ」とあった。
このレシピを再現するために生まれて初めて、赤いパンダが目印の化学調味料を買ったミュウさん。
料理で収益を得ているいわゆる「プロ」のレシピを見ることが多いミュウさんなので、レシピに「化学調味料」が含まれていたことにかなり新鮮さを覚える。
同時に心当たりがあったので、似た料理を「NHK きょうの料理」や「ダンチュ」「ELLE」などで参照してみた。
参照した結果が、最近のミュウさんのなかでかなりの大発見になった!
参照先の「ほうれん草のごま和え」や「ほうれん草ナムル」では、バズレシピと調味料の種類は同様でも量が違う。バズ比で、砂糖なら3倍量ほどが入る。
砂糖が同容量なら、ごま油など「油分」を足したり、合成調味料である「みりん」を入れる場合もある。
結果、何が言いたいかと言うと、
美味しさの要素である糖分や油分をその量で補う「無化調」レシピに対して、リュウジのバズレシピでは「化調する」事によって調味料が少ない。
結果、ヘルシーなんじゃないか?!!
※急に科学的根拠を損なう評価・・・
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私の中で根拠なく嫌煙や疎遠状態だった「化学調味料」が、実は合理的な調味料で、自分が本来手作りの料理に求めている健康機能てきな部分をよく補う存在かもしれない事への発見にドキドキしたのでした。
(すぐ仕事に変換する悪い癖)
これって、仕事の上でも同様のブレイクスルーで改善できることがあるんじゃない?!この感覚ってすごいかもっ!!と、キラキラした気持ちに満たされて、絶対返信にこまるこの内容に近いものを朝一でJくんに報告するミュウさんなのでした。
どんどん化調したい