結婚相談所で結婚した女

平均の倍稼いでそこそこ見栄えのいいアラフォー。前半は8歳下彼氏、以降は結婚相談所と旦那Sさんとの結婚生活

なんでも後回し。目の前の物に追われるのはなぜか?

ことごとく、旦那(仮)のSさんの話。

最近顕著なのは「前々から予定埋めるのとか好きじゃない」からの「綿密に予定を立ててくるミュウさんが苦手」。

 

思い付きで行動していいのは、

思いついた時に必ず完了できるタフでパワーが有り、お金に余裕がある人です。

 

じゃないのに、あれもやりたいこれもやりたい。けど、なんでも後回し。直前に動く。は、コストがかかって時間もかかる。効率悪い。

 

なんでも後回しになりがちなのは、基本性格も有るが、目の前の物に追われているから。

目の前の物に追われやすいのはなぜか?

事前予測による準備行動が出来ていないから。

 

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彼は日々忙しくしているけど、

その原因は日々の時間の使い方にある。

困る事があれば、困らないように先に準備しておけばいいのに。

それをしない。仕事でも、プライベートでも。

 

明日の準備を少し進めておけば、明日余裕が出る。

来月あるプレゼンの情報収集を今からやっておけば、来月余裕ができる。

自分にマーケティングの専門知識があれば、社内に独自部署を確立できる。客先でも社内でも自分の立ち位置を確立できれば仕事のコントロール力が上がる。

だから、今、夜間校に通ってMBAを修了する。

 

ミュウさんはそうやって生きてきたので今、かなり仕事の自己コントロールができる。

好きな事を選んでやれる。

周りに気を使う余裕が持てる。

 

忙しいのは全部自分がこれまでやってきたこと、やってこなかった事の蓄積以外の何物でもない。

 

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結婚からの入籍作業、妊活準備も自身の人生設計を考える頭があれば、年下の嫁(仮)に小言をされ、仕事とのはざまで精神を疲弊させることはなかっただろうになぁ。

 

後回しにするほど、色々詰め込んで処理しきれずパンクするのに。

 

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勉強を追い立ててきた彼の母親の生活方針と、それに追い詰められて生きてきた幼少期の彼。 きちんとした家庭で育ったハイスペック男子には、「先を決めないで欲しい」というタイプが少なからずいる。

彼らを前に進めさせるためには、

 

1)シンプルにやって欲しいこと”だけ”伝える

2)その過程は口出ししない

3)出来なかったらナシ。先に譲歩はしない

4)失敗しそうでも口出し・手出しはしない。失敗を体感させて覚えさせる

5)経済的、身体的にこちらにもリスクが生じる時だけ交渉・干渉する

 

きちんとしたお母様に指示を受けて、イヤイヤでもどうにか生きてきた僕は、結局誰かに決めてもらう事を待っている。切羽詰まるまで動けないでいる。

導いてくれた誰かのおかげなのに、自分を制限された事への不満をもつ。

「やってもらった」「助けてもらった」事への感謝の感情はあまりない。

 

今更めんどくさいけど。

子育てだと思って旦那の自主性と自己実現力を育てていこうかなと。自分のマネジメント能力向上の糧として。

 

彼のお母様の顔を見たとき、色々思っちゃうんだろうなぁ…。