最近、婚活相手の旦那候補Sさんの多忙さに遠慮が働いて彼への気持ちを彼に表現することを抑えている所があって。
その週末は会わず、電話だけにして各自過ごす。
Sさんは相変わらず2日間とも仕事をして、昼過ぎに「おはよう」が届く。
ミュウさんは休日も早寝早起き。休日の朝出歩くと、寝間着姿で歩くカップルをよく見かける。
私は空いている朝の街が好きなので、朝大好きな人と散歩することが好き。
でもSさんは。土曜も日曜も昼過ぎまで寝ていた。普段の週末は11時には起きるけど。今週は仕方がない。大変だったんだもん。
昼過ぎ、「おはよう」をおやつ時間に見る。
夜、その日の活動報告を兼ねて返信。
休日の夜はSさんからすぐに返信がある事が多い。でも、何往復かで止まり、その間に私は寝て、彼は仕事をしていて深夜に彼から返答が来る。
同棲していない状態で、尚且つ多くて4往復の連絡頻度の私たちは、休日でも「同じ時間を過ごしている」実感が出来るのはほんの1時間程度。
そんな事普段は全く気にならないのにその想像が頭をよぎった朝、とてつもなく寂しくなった。
「休みでも頑張てるSさんをもっとねぎらいたいのに、それ以上に寂しい気持ちがこみあげて仕方ない。うまく言語化できないくらい寂しい。」
と彼に伝えた。
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その後、冷静に考えると。…私はもうすぐ生理だ。これはPMSの症状だ。
普段いつも怒っている鬼上司のミュウさんは、PMSの症状が出ると異常な眠気に襲われつつ気分が落ち込む。普通の穏やかな女性になる。
最近は彼への心配な気持ちと”寂しさの種”が心にあったため、ホルモンバランスの乱れで寂しさが数百倍に膨れ上がったみたい。
でも。普段「ミュウさんいつも怒ってる~」「こわ~い」といじってくるSさんでも、私が「寂しい」と言う時かなり優しい。
「今週会えなかったからね。がんばって仕事終わらすから週末までガマンしてね」と返ってきた。
『がんばって』って、彼にはこれ以上頑張る体力があるのか、むしろ、そんなに頑張ってほしくない。体壊しそう。本当は週末に私と会わずに過ごした方が体が楽なんだろうしと、また負の想像ループに落ちる。
彼のあふれる優しさと、心配させたくない気持ちで「寂しい気持ちはPMSの症状だから大丈夫」と送ると。生理である事を理解し
「体調崩れやすいならほどほどにね」
「今日も無理せず力抜いてお仕事してください」
と、いう、ね。
Sさんが優しすぎて死ぬ。
PMSがどんな症状だって、それすらネタに彼に甘えてやる。そうすればオキシトシンの働きで脳がマヒしてPMSの症状が和らぐ気がする。
たかだかLINEでもガンガン甘やかされてトロトロなミュウさんでした。