結婚相談所で結婚した女

平均の倍稼いでそこそこ見栄えのいいアラフォー。前半は8歳下彼氏、以降は結婚相談所と旦那Sさんとの結婚生活

私がデートした公園 (好きな公園の話

今週のお題「好きな公園」

 

私、ミュウさんは植物や日の光が好き。芝生の上でゆったりイチャイチャするのも好きなのでよく公園デートに行きます。 長居をしてもお金がかからないし、ピクニックグッズを広げるおままごと感も楽しい。 開けた場所で人目につく分、なんとなく気分が高まって必要以上に盛り上がるのもいい。なので、大事な人とは公園に行きたい。

今週のお題「好きな公園」に沿って、公園を拡大解釈しながらミュウさんがデートをした公園を紹介します。

 

 

旦那候補 Sさんと「GINZA SIXガーデン」

https://ginza6.tokyo/facilities

「GINZA SIXガーデン」は、銀座6丁目に鎮座する商業施設『銀座シックス』の屋上庭園。朝7:00から開いており、銀座界隈の屋上庭園では最も広い。

モダンな印象で清潔感があり自然を感じられるのに虫が少ない。眼下に銀座中央通りが見下ろせて東京タワーも見えるのですごく「東京」をリッチに感じられる。だけど空いている!そこが最高。

ここにはカフェは無い(飲み物自販機はある)ので、同施設内1階のスタバで飲み物を調達してから上がるのがお勧めです。

 

日曜日だったかな?朝10時に交差点で待ち合わせ、Sさんと初めて会った日。天気が良かったのでわがままを言い「GINZA SIXガーデン」に連れて行きました。

バロックパールのテリがキレイなスイングピアスと、風に綺麗になびく明るいクリーム色のワンピースを着た日の光の中のミュウさんにまんまと落とされたSさんなのでした。

キラキラ光る動くものを顔の横に置くと視認性が上がります。

 

元カレ Fくんと「新宿御苑

https://fng.or.jp/shinjuku/place/garden#landscape

新宿御苑」は通称で、正式名称は一般財団法人国民公園協会新宿御苑。9:00~16:00と健全な開園時間と入場料500円。飲酒禁止のルールは静かにイチャイチャしたいデートに最適。

F君と私の共通点でもあったピクニックデート好きなところ。そこで彼が提案してくれた場所が「新宿御苑」で、推薦理由は『変な人が居ないから』だったと思う。

園内にカフェやスタバもあるが半端なく混むので、飲み物を調達してから入園するのが良いそうです。

温室やその周辺に飾られている植物は珍種も多く見事で、ミュウさん的には「夢の島熱帯植物館」同等の満足度があった気がする。

 

芝生の広々した公園は何もしゃべらず同じものを眺めているだけで気持ちが高ぶる。F君とミュウさんの近くに陣取った白人のカップルは、二人でブランケットの中に隠れて何かしていた。それを見て「僕もタオル持ってくればよかった」と呟く年下彼氏は可愛かったかな。

 

幼馴染の元カレと「不忍池

https://ueno-bunka.jp/outing-plans/lotus/

不忍池(しのばずのいけ)は、東京都立上野恩賜公園の中にある沼池。弁財天を祭るお堂とハスが見事で、蓮の花の時期に行くとオリエンタルな雰囲気でとても不思議な感覚に陥る。

都立公園と言っても門や柵で囲われていないので365日24時間好きな時に見ることが出来る。行楽シーズンは出店が出たり、冬場は夜池の周りにおでんの屋台が出たりして江戸情緒も味わえます。

 

8月に夏季休暇で北京から一時帰国していた彼は、普段昼夜逆転なのに健全な体内時計に修正されていた。なので、朝7時に呼び出し、どうにか耐えられる夏の日差しの下で一緒にハスの花が開いている所を見た。

彼は「もし、僕が外国人でこの景色を見たら絶対日本の事好きになる」と言っていました。それくらい綺麗で特別な時間がそこでは味わえます。

 

最愛の元カレと「Rizal Park(リサール・パーク)」

https://philippinetravel.jp/rizal-park/

急にフィリピンのマニラにある公園へ。

ここは8歳上の現ベンチャーキャピタルやらなんやら、社長を生業にしている”最愛の元カレ”と夏休みを過ごした場所。

フィリピンの英雄像が建てられた首都を代表する公園で広く整備された芝生と噴水がとてもきれい。周囲には屋台もたくさん出るのでアジア旅行のだいご味をサクッと味わえる。マニラは日本人にかなり人気が無いらしく、旅行中はほぼ日本人を見ないので『二人きりの世界』を味わうのに最高な旅先。物価も安いし。食べ物が若干不味いけど(笑)

8月のフィリピンは雨期なので、初日しかこの公園で遊べなかったけど、青々した芝生と日本とは少し違った雨の匂いが印象的。

 

マニラを視察するために訪れた彼の同行旅行で、ほぼ毎日深酒をする彼とまともな朝食を食べたことが無かった。 なぜか彼は「旅先では健康的にすごす」をポリシーにしていたので、旅行に行った時だけ同じ時間に起きて、朝運動をしてから朝食を食べる。

それが私たちの楽しみでもあったので、いつも旅行はランニングのできる公園の近くのホテルをとってくれていた。

 

アメリカの彼と「Griffith Observatory(グリフィス天文台)」

https://griffithobservatory.org/

ミュウさんにはアメリカにも彼氏がおりまして(笑)仕事で行ったアメリカ視察旅行でナンパした現地の社長さんです。

アメリカリフォルニア州ロサンゼルスにあるグリフィス天文台は、映画ラ・ラ・ランドのロケ地になっていたりする。小高い山の上にあり、眼下にロサンゼルス市内を見下ろせる。本当に建物も綺麗でいう事なしな公園です。

アメリカらしい大きく強固な建物は日本人からすると圧倒されて、あとでネットで調べた写真をみて「あ、こんな場所だったのね」ってわかるような、ムードに飲み込まれて一回じゃ味わいきれいない場所です。

 

アメリカの彼とは、ロスで年末年始を過ごした。「アメリカでできる限り正月らしい料理を作る」をテーマに、朝からスーパーに買い出しに行って、ほぼ一日料理をして遊んで、つまみ食いしたりお酒飲んだりキスしたりした。

18時前にはお腹もいっぱいで、飽きて、彼が「グリフィス天文台でカウントダウンをしよう!」と言い出したので、適当な飲み物と食べ物を紙袋に入れて適当な格好で車に乗って騒ぎながら向かった。

ここ、本当に見晴らしがいいので、大人気。大人気スポットでカウントダウンなんて、みんな同じことを考える。

結果として展望台へ向かう道は大渋滞で、道々聞くと「みんな乗り捨ててる」と言うから結果車を降りて展望台のある山を登って上がった。

てんやわんやでどうにかたどり着いた時にはとっくに1月1日に。

訳の分からないまま車に戻って、疲れ切って1日は夕方まで寝ていたという、ほぼ公園を味わっていない思い出で締めくくります。

 

(笑)