私が朝メッセージを送り、F君が夜メッセージを送る。
私たちのルーティーンが出来上がっている今でも、シャイで文章表現が不得意なF君の機微の変化に一喜一憂する気持ちは変わらない。
世代要因？の感覚の違いも、収入差も、リードすべきところ、リードされるべきところも分からなくなる時もある。
大好きだけど、大嫌いになる時もある。
考えても自分では分からないので、第三者意見をいてみることにした。
恋愛先生１）同級生の女の子。旦那さんとは約20年の恋愛を経て結婚3年目。
彼女に「8つ下の元部下と、このまま中を深めるべきか否か」を聞くと、答えは明確。
「とりあえず、飼っちゃえば？」「ただ、自立しない感じがあれば良くない」
私の心に無かった『とりあえず』という言葉。言い換えるなら『お試しで付き合う』的なものだろうか。同時に「自立」という基準を設けることまでアドバイス頂けて感謝しかない。やはり、既に１人と20年以上を共にしている人は違うなぁ…と思う。
恋愛先生２）元婚約相手。昨年素敵な年上の奥さんを見つけた上場企業のSE。
彼には「年上の奥さんとの円満の秘訣は何だと思う？」と聞くと、
「んー。考えたことない。奥さんは俺以上に働くから、会話しない日もあるよ。」「その分、休日の時間を大事にする」
な、る、ほ、ど。いい奥さん見つけたね…＊
お互いに信頼と理解があれば会話が無くても何も気にならない。そういう事だろう。
結果的に、なんの基準もない「恋愛への謎の責任感」と、私の中にあった「F君が私と付き合いたい理由を探る行為」を取り払い、好きなら好き。キスしたいならキスする。
自然に素直な関係性を気づいていこうという事に決めた。
とりあえず、F君を飼ってみるってことで。
